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ヤクルト・高橋奎二 7回途中6失点で降板 29日の新幹線で8時間以上缶詰めから105球の熱投

スポニチアネックス / 2024年8月31日 20時28分

<広・ヤ>4回、矢野の適時打で追加点を許し悔しそうな表情を見せる高橋(中央)(撮影・長嶋 久樹)

 ◇セ・リーグ ヤクルトー広島(2024年8月31日 マツダ)

 ヤクルトの高橋奎二投手(27)は31日、広島戦(マツダ)に先発登板。台風10号の影響などで2日がかりで敵地にたどり着いた左腕は、6回1/3を投げて6失点(自責4)と悔しい結果に終わった。

 4回、先頭の小園に右中間を破る二塁打で出塁を許すと、続く末包にも左翼線への適時二塁打を打たれ、長打2本で先制点を献上。2死二塁からは、矢野に左前適時打され、追加点を奪われた。

 それでも、気持ちを切らさず、丁寧なピッチングで5、6回は三者凡退に斬った。しかし、7回、菊池に左翼席への8号ソロ、続く矢野にも右翼線ポール際への1号ソロを浴び、2者連続本塁打で追加点を許した。1死一、二塁となったところで、2番手・山野にマウンドを譲った。

 29日には広島行きの新幹線が一部区間の運休に巻き込まれ、8時間以上の缶詰めの末、東京へ引き返した。品川駅で下車したという高橋は「初めての経験ですね。家に帰ったのは1時半から2時。いい経験ができたと思ってやるしかない」と苦笑い。30日は都内でキャッチボールなどで調整し、航空機と新幹線を乗り継いで、2日がかりで広島入りした。

 17日の神宮での前回対戦では7回2失点(自責1)など、高橋はここ2試合は計14回を2失点(自責1)と上り調子だった。しかし、この日は6回1/3を投げて6失点(自責4)。105球の力投も打線の援護なく、マウンドを降りた。

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