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「24時間テレビ」スタート 企画賛同の出演者は40人超え パリ五輪メダリストらも登壇

スポニチアネックス / 2024年8月31日 20時39分

31日にスタートした「24時間テレビ47」

 日本テレビ系「24時間テレビ47」が31日、東京・両国国技館から生放送でスタートした。総合司会を務める、お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也、元日本テレビで現在フリーアナの羽鳥慎一、日本テレビの水卜麻美アナの3人に加え、ステージにはパリ五輪メダリストらも登場。

 さらに、お笑い芸人やす子がランナーを務める「全国の児童養護施設に募金マラソン」の会場となった日産スタジアムにも“応援団”が駆け付け、40人を超える企画賛同者が集結した。

 「24時間テレビ」をめぐっては、昨年11月、系列局の日本海テレビジョン放送(鳥取市)の男性が2014年以降、寄付金の計約1118万円を着服していたと同局が発表した。同社で放送したチャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金も含まれていたとし、この男性を懲戒解雇。鳥取警察署に被害届を提出していた。

 着服問題について、石澤顕社長は今年2月の定例社長会見で、「まさに言語両断。あるまじき犯罪行為と思います。誠に遺憾としか言いようがないと思います」と憤りをあらわに。「寄付をしてくださった皆様、あるいは番組やチャリティーに関わってくだっさったスポンサーの皆様、視聴者の皆様に、心よりお詫びを申し上げます」と謝罪していた。7月の会見は、「24時間テレビ」番組内で募金管理体制について説明することを明かしていた。

 昨年まで21年連続で旧ジャニーズ事務所のタレントがメインパーソナリティーとして“番組の顔”を務めてきたが、旧ジャニーズ事務所の性加害問題を受けて、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)のタレントの受け皿となるマネジメント会社「STARTO ENTERTAINMENT」所属タレントの同ポジションでの起用が困難な状況となっていた。

 今年の「24時間テレビ」では、SNSで批判的な声も上がっていたため、これらを踏まえ、同局はチャリティーのあり方を再考。同局はメインパーソナリティーを廃止し、47回目にして初めて番組テーマを「愛は地球を救う」から「愛は地球を救うのか?」に変更した。

 やす子が走る今回のマラソンは台風10号が接近する中での実施可否に注目が集まっていたが、この日実施されることが正式発表。当初は1000人を超える市民ランナーとともに走る予定だったが、安全面を考慮して、市民ランナーの参加は中止し、競技場内の周回コースで行われることになった。

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