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巨人“二日天下”で首位陥落 快投続けていたエース戸郷が2―0の6回に逆転3ラン浴びる

スポニチアネックス / 2024年8月31日 20時57分

<神・巨22> 6回2死一、二塁、佐藤輝の逆転3ランを浴び肩を落とす戸郷(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ 巨人2―4阪神(2024年8月31日 甲子園)

 巨人は敵地で阪神に逆転負けを喫して連勝が4でストップ。土曜日の連勝も8で止まった。広島が勝ったため、29日ぶりの首位再浮上からわずか2日で陥落している。

 初回、プロ初の甲子園凱旋試合となった19歳の浅野が1死から右中間二塁打で出塁し、モンテスの中前適時打で先制。岡本和、大城卓も安打で続くと、吉川の5連打目となる二塁への適時内野安打で相手先発右腕・才木から幸先良く2点を先取した。

 だが、2回以降立ち直った才木を打線が打ちあぐね、2―0のまま迎えた6回に悪夢が待っていた。

 今季初のスライド登板で、5回まで1安打8奪三振無失点と快投を続けていた先発右腕・戸郷が2死走者なしから森下に中前打、大山に死球で一、二塁とされてから佐藤輝に痛恨の逆転3ランを被弾。さらにここから4連打されてもう1点を失い、6回途中6安打4失点で降板した。

 2―4で迎えた7回には、3番手としてローテーション投手の左腕・井上を投入する執念継投も見せた阿部監督だったが、その後も打線は振るわず。巨人が甲子園で勝利したのは5月26日が最後で、これで4連敗となった。

 戸郷は3年連続の2桁勝利となる今季10勝目ならず。今季7敗目を喫している。

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