YOSHIKI 身も心も「紅」 毎年恒例ディナーショー最終公演 10月に頸椎手術 痛み抱えながら

ディナーショーの最終公演を行ったX　JAPANのYOSHIKI

　X　JAPANのYOSHIKI（年齢非公表）が31日、グランドハイアット東京で毎年恒例のディナーショーの最終公演を行った。10月8日に7年ぶり3度目となる頸椎（けいつい）の手術を受けることが決まっており、今年最初で最後の単独公演となった。

　開演と同時にピアノで「紅」を演奏。「身も心も血だらけで、紅に染まっています」とあいさつ。体に痛みを抱える中ではあるが頭を振り乱しながらドラムプレーを繰り出す場面もあり、観客を驚かせた。神経圧迫により左手がしびれている状態といい「ピアノもまるで氷を触っているよう」と振り返った。

　恒例となっているチャリティーオークションでは、米ロサンゼルスのドジャースタジアムで米国国歌をピアノ演奏した際に着用したサングラスが390万円で落札された。

　この日「43―43」を達成した大谷翔平の活躍にも刺激を受けており「少しでも足元に及ぶように僕も頑張りたい」と語った。