【パリ・パラリンピック】バサロの窪田幸太が銀メダル!荻原虎太郎は8位 男子100M背泳ぎ
スポニチアネックス / 2024年9月1日 1時40分
◇パリ・パラリンピック第4日 競泳(2024年8月31日 ラデファンスアリーナ)
競泳の男子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S8)決勝が行われ、昨年の世界選手権2位でパラリンピック2度目出場の窪田幸太(24=NTTファイナンス)が1分07秒03で銀メダルを獲得した。同じく2度目出場の荻原虎太郎(22=セントラルスポーツ)は1分08秒94で8位に入った。午前中の予選は窪田が1分7秒56の全体2位、荻原が1分8秒70の5位で決勝に進出していた。
窪田は初出場の21年東京パラリンピックで100メートル背泳ぎが5位、100メートル自由形が予選落ち。無観客の状況で世界のメダル獲得の厳しさを実感するとともに、有観客となるパリ大会出場への決意を新たにした。
日体大を卒業し、パラアスリート社員を募集していたNTTファイナンスへ入社。社会人最初の大会で同じスイミングスクール出身の荻原に敗れたのを機に、自身も荻原と同じバサロキックを導入して一気にタイムを縮めた。昨年の世界選手権(英国)男子100メートル背泳ぎでは終盤に抜かれて2位だったが、パリへの手応えを得た上でスタミナを強化して今大会に臨んだ。
生まれた時から左手をほとんど動かすことができなかったが、0歳でベビースイミングを開始。小5のときに地元のパラ水泳チームに加入して本格的に競技に取り組み、中2から国際大会に出場して世界との差を縮めてきた。2度目のパラでは「ベストパフォーマンスを目指して全力を尽くす」と決意を示し、荻原とともに表彰台を目指した。
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