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日本ハムの最強助っ人だ!レイエス セギノール超え球団外国人最長の22試合連続安打

スポニチアネックス / 2024年9月1日 6時2分

<西・日>7回、安打を放ち、ポーズを決めるレイエス(撮影・木村 揚輔)

 ◇パ・リーグ 日本ハム1-2西武(2024年8月31日 ベルーナD)

 最強助っ人だ!日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が31日、西武戦に「4番・DH」で出場し、7回に左前打を放ち、球団外国人では最長記録となる22試合連続安打をマークした。8月最後の試合で、チームは惜しくも逆転負け。白星締めとならなかったが、月間打率4割超えと爆発した助っ人は、勝負の9月も打ちまくる。

 レイエスが球団史にその名を刻んだ。現役時代の新庄監督が日本一に輝いた06年に、セギノールがマークした21試合連続安打を18年ぶりに更新。愛嬌(あいきょう)たっぷりの表情がさらに緩んだ。

 「本当に集中して臨んだし、何とかヒットを打ちたいなと思っていた。(記念のボールは)自分の家に飾ろうかなと思います」

 マウンドで対峙(たいじ)したのは、西武のエース・今井。この日が初対戦で、「万波とかマルティネスの(対戦した)打席をビデオで見てビデオ研究したけど、確かに難しい投手だった」と1、2打席目は凡退した。それでも、約900グラムの白のバットと、約890グラムのオレンジのバットを併用する男は、速球派の今井に対し、軽めのオレンジのバットで打席へ。7回1死で鮮やかに左前へ運び、その後は郡司の右前打で三塁まで激走。ここで代走・五十幡と交代したが、スクイズによる先制点を呼び込んだ。

 前日に21試合連続安打で並んだ際は、周囲から記録のことを言われ「打ちたいと思っていた」と意識したが、この日は「特に意識せずにやろうとしているし、自分の仕事に集中した」と振り返る。練習中から常に明るく周囲に接する陽気なドミニカン。チームへの貢献を第一に考える献身的な姿勢が記録につながった。

 チームは逆転負けを喫したが、自身は8月は打率・403、8本塁打、23打点と絶好調で締めた。メジャー時代に放った108本塁打のうち、約4割の45本を7、8月に放っている正真正銘の“夏男”。CS争いが佳境に入る9月へ、頼もしい助っ人が打線のキーマンになる。(田中 健人)

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