浦和 再出発もドロー 関根の今季初得点で幸先よく先制したが…池田暫定監督「残念」

＜町田・浦和＞後半、町田・エリキにゴールを決められガックリの浦和GK西川（中）（左手前はリスタートを急ぐ町田・桑山）（撮影・西海健太郎）

　◇明治安田J1第29節第1日　浦和2－2町田（2024年8月31日　国立）

　浦和はヘグモ監督を解任して再出発の一戦を勝利で飾ることはできなかった。

　前半37分にMF関根が今季初得点で幸先よく先制。2―1で迎えた試合終了間際にはMF松尾がゴールネットを揺らすも、並走していたFW二田が相手DFを引っ張ったとしてゴールは取り消し。その後、失点し痛恨のドローで6試合ぶりの勝ち点3を逃した。

　スコルジャ新監督の手続きが完了するまで指揮を執る池田暫定監督は「勝ち点1しか取れなかったことに対して残念の一言」と肩を落とした。