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W杯決勝の再現は南アがNZを返り討ちに 10点差ひっくり返す逆転勝ち ラグビー南半球4カ国対抗

スポニチアネックス / 2024年9月1日 1時58分

<南アフリカ・ニュージーランド>後半、トライを決める南アのスミス(AP)

 ◇南半球4カ国対抗戦ザ・ラグビーチャンピオンシップ第3節(2024年8月31日 南アフリカ・ヨハネスブルク)

 昨秋のW杯フランス大会決勝の再現は、W杯優勝の世界ランキング1位・南アフリカが準優勝の同3位ニュージーランド(NZ)に31―27(前半11-12)で逆転勝ちし、返り討ちに成功した。南アは開幕3連勝。開幕節でアルゼンチンに30-38で敗れたNZは1勝2敗となった。

 前半は一進一退の展開となった。南アのFBファッシがイエローカードを受けた直後の前半7分、NZはモールからフッカーのテーラーが左中間へ先制トライ(7-0)。しかし、南アもまだ1人少ない時間帯の同17分、ラインアウトモールからこちらもフッカーのムボナンビが左中間に抑えて5-7とした。南アはさらに30分、今夏代表デビューした22歳のSOファインバーグムゴメズルが61メートルのロングPGを成功させて8-7と逆転。NZが33分、守備の乱れを突いてWTBクラークが左隅を陥れ12-8と再びリードすると、南アも37分にファインバーグムゴメズルがPGを決め、1点差に詰め寄って折り返した。

 NZは後半2分、CTBジョーディー・バレットがパスインターセプトから独走トライを決めて19-11。南アが2本、NZが1本PGを決め、22-17で迎えた後半12分にはラインアウトのロングスローからロングパス2発で大外へ運び、クラークが2本目のトライを挙げて27-17と10点差とした。

 だが、反則が目立っていたNZは後半28分に途中出場のプロップ、トゥウンガファシが痛恨のイエローカード。南アはすかさずラインアウトから攻め、途中出場で好守備を連発していたFWクワッガ・スミス(リーグワン静岡)が29分にポスト下へ飛び込んで27-24と3点差に詰め寄った。さらにモールとサイドアタック主体に攻め立て、35分に途中出場のSHウィリアムスが左中間へ31-27とする逆転トライを挙げた。ファインバーグムゴメズルは2ゴール4PGで両軍最多の16得点をマークした。

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