パリ五輪3冠・岡慎之助、報奨金は合計2080万円に 日本協会から310万円加算

記念撮影する（前列左から）橋本、岡、萱。（後列左から）西岡、杉野、谷川

　日本体操協会は19日、都内のホテルでパリ五輪の「体操ニッポン祝勝会」を開催した。団体総合金メダルの男子5人や各競技の出場全選手が出席。通常の報奨金から加算される特別報奨金の目録が渡され、個人総合、種目別鉄棒と合わせて3冠を達成した岡慎之助（徳洲会）は310万円を受け取った。

　協会の報奨金規定では五輪金に50万円、銀に30万円、銅に20万円となっている。既に受け取る予定の170万円に加え、金100万円×3、銅10万円の特別報奨金の支払いが決まった。日本協会から480万円、さらに日本オリンピック委員会（JOC）から1600万円（金500万円×3、銅100万円）を受け取ることになり、合計は2080万円となった。