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鈴木誠也 自己新21号も同い年・大谷翔平が話題かっさらう歴史的快挙 ファン悲嘆「埋もれちゃう悲しみ」

スポニチアネックス / 2024年9月20日 12時22分

21号本塁打を放ったカブス・鈴木(AP)

 ◇ナ・リーグ カブス 7-6 ナショナルズ(2024年9月19日 シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手(30)が19日(日本時間20日)、本拠でのナショナルズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席で今季21号となる同点2ランを放った。1-3で迎えた3回1死一塁でナ軍の先発左腕パトリック・コービンの低目の変化球をすくい上げ、左中間へ豪快に放り込んだ。

 本塁打は11日(同12日)のドジャース戦で放って以来、7試合ぶり。21号は昨季の20本塁打を上回ってメジャー移籍3年目でキャリアハイとなった。

 鈴木は1回の第1打席でも左前打を放ち、9日(同10日)のドジャース戦から10試合連続安打。10試合のうち4試合でマルチ安打(3安打2試合)をマークしている。第3打席は四球、第4打席は見逃し三振で打率は.280。ポストシーズン進出が厳しくなっているカブスは7-6で競り合いを制し、連敗を2で止めた。

 鈴木が自己最多を更新する大活躍を見せながら、ドジャースの大谷翔平が同日に史上初の「50―50」を達成。同い年の大谷に話題を持っていかれ、SNS上ではファンが「MLBキャリアハイのHR数を更新しても、51-51のチートモンスターに全てをかっさらわれる鈴木誠也さん…あなたも十分チート(ずるいと思えるほど強い)ですから…」「21号もすごいのに、たった1人の化け物によって普通の成績にされるの悲しい」「21本で十分すごいのに、とんでもない新記録を叩き出した人が居るから、埋もれちゃう悲しみ」などと悲しみの投稿を連発した。

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