メッツ・千賀 順調なら28日にメジャー合流 22日に3Aで実戦復帰

メッツ・千賀滉大（AP)

　左ふくらはぎを痛めて戦列を離れているメッツの千賀滉大投手（31）が21日（日本時間22日）に傘下マイナー、3Aシラキュースで実戦復帰すると20日(同21日)、メンドーサ監督が明かした。米スポーツ専門局ESPNなどが伝えた。最長で2イニング、35球をめどにしているという。

　千賀は負傷者リストから25日にチーム合流が可能だが、登板から少なくとも4日間の休養を取るため、順調なら27日（同28日）の敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦で合流する予定。投球数を35～40球に制限しての先発か、リリーフとして復帰する見通しという。メンドーサ監督は「彼と話をした。土曜日（21日）の試合で彼がどうなるか、待つだけだ。彼は特別なルーティンを持っていて、自分がすること全てに細心の注意を払っている。だから、この決定では彼が大きな発言権を持つ」と語った。

　ナ・リーグ東地区のメッツはプレーオフ進出圏内につけており、レギュラーシーズン最後の2カードは24日（同25日）からワイルドカードを争う同地区のブレーブス、中地区優勝のブルワーズと6連戦を戦う。