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大谷翔平 52号逆転弾後も“大仕事” 今季11度目「テオタニ弾」にこん身、種セレブレーション

スポニチアネックス / 2024年9月21日 13時11分

<ドジャース・ロッキーズ>6回、勝ち越しソロを放ったT・ヘルナンデスをひまわりの種まきで出迎える大谷(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ ドジャースーロッキーズ(2024年9月20日 ロサンゼルス)

 会心の52号本塁打に続き、ドジャースの大谷翔平投手(30)が“大仕事”を行った。3-3の6回無死、テオスカー・ヘルナンデス外野手(31)が勝ち越しの30号ソロ本塁打を放つと、おもむろにベンチ前へ。両手いっぱいにヒマワリの種を準備して、T・ヘルナンデスにシャワーを浴びせかける“セレブレーション”を行った。

 T・ヘルナンデスはブルージェイズ在籍時の21年に記録した32本塁打のキャリアハイにあと2本と迫った。満面の笑顔を見せる大谷に、こちらも満面の笑顔を返し、頭をなでて喜びを表した。

 まさに息のピッタリ合ったコンビだ。大谷はこの日「1番・DH」で先発出場し、第3打席で2戦連発とする52号逆転2ランを記録。大リーグ史上初の50本塁打&50盗塁達成から一夜明けても、まったく落とすことのないペース。さらにチームメートへの祝福も手を抜くことはなかった。

 大谷とT・ヘルナンデスの「アベック弾」は8月28日(日本時間29日)のオリオールズ戦以来、今季11度目。球団の1シーズン最多アベック弾は1953年のデューク・スナイダー&ギル・ホッジスの14度。残り試合が少ないとはいえ、こちらの記録更新にも期待がかかる。

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