結婚23年目、鈴木おさむ氏 “交際0日婚”決めた理由を妻に問うと軽い返答「そういうのもあっていい」

鈴木おさむ氏

　元放送作家の鈴木おさむ氏（52）が21日放送のカンテレ「ドっとコネクト」（土曜前11・20）に出演。“交際0日婚”をした利点や結婚観について語った。

　交際期間なしで結婚する“交際0日婚”。芸能界では、山本耕史と堀北真希さん夫妻、平野綾と谷口賢志夫妻などがいる。

　鈴木氏もその一人。妻でお笑いトリオ「森三中」の大島美幸と、出会って初めて二人っきりになった日に婚姻届を提出。待ち合わせをした二人の第一声は「なんか気まずいねえ」。「世の中の3分の1が離婚している。このままだと僕にはあっていない。勢いで結婚してしまった」と究極の“交際0日婚”を決めた。

　ある日、「僕らは何で結婚したんだろう」と妻に投げかけると、「シャレでしょ」と軽い返答が。「そういうのもあっていいでしょ」と笑い合ったという。

　おしどり夫婦と知られ、今年で結婚23年目。「結婚してから分かることがたくさんあった。逆に諦めがつく。恋愛の時には見ないところから見る、好きになるところからだと人はどんどん減点していくけど、それがない」と交際を経た夫婦とは異なる関係性が鈴木夫妻にはマッチしたようだ。

　また、「人間的なことも注意された」と笑った鈴木氏。「仕事ばっかりしていたから、人に対しての考え方とかがダメだった」と当時の自分を、妻は厳しい言葉で律してくれた。「恋愛からだったら注意できないですよ」と感謝の言葉を口にしていた。