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巨人・横川凱が4カ月ぶり先発で6回無四球、自責0と好投 絶妙けん制アウト&自ら適時打も白星スルリ

スポニチアネックス / 2024年9月21日 17時59分

<広・巨>7回を終え、横川(右)は浅野を出迎える(撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人4―5広島(2024年9月21日 マツダ)

 巨人の6年目左腕・横川凱投手(24)が21日の広島戦(マツダ)で138日ぶり今季3度目の先発登板。自ら貴重な追加点となる適時打も放って6回6安打1失点(自責0)と好投した。

 だが、今季3勝目(1敗)の権利を得て降板するも救援陣が3点リードを守れず、8回に一挙4失点して無念の逆転負け。横川は4月27日のDeNA戦(横浜)以来147日ぶりとなる先発勝利を逃した。

 今季過去2戦の先発マウンドは大城卓、小林とのバッテリーだったが、この日は岸田と今季初の先発バッテリー。登板前の初回、味方打線に幸先良く1点先制してもらってマウンドに上がった。

 すると、初回を3者凡退。2回には1死から坂倉に右前打されて初安打を許すも後続を抑えて二塁を踏ませず。門脇らバックの好守にも助けられ、3回も3者凡退と順調な立ち上がりを見せた。

 4回は先頭の矢野を三塁への内野安打で塁に出したが、続く秋山を二ゴロ併殺に仕留めるなど結果的にはこの回も3人で封じ込めた。

 2―0で迎えた5回は1死から末包に中前打されて塁に出したが、すかさず自らの絶妙なけん制球でアウトに取り、この回も無失点。

 6回には自ら右前適時打を放って3―0とし、迎えたその裏にはオコエの失策が絡んで1点失ったが、6回を自責0で投げ切った。

 投球内容は6回で打者22人に対して73球を投げ、6安打1失点(自責0)。2三振を奪い、四死球なし、直球の最速は144キロだった。

 試合中に球団広報を通じて「先発の役割を果たせて良かったです。岸田さんがリードで引っ張ってくれて、野手の皆さんにもたくさん助けてもらいました。感謝したいです。このあとはチームが勝つためにベンチで応援したいと思います」とコメントしていた横川。

 だが、8回にケラーが招いたピンチで高梨、船迫が打たれ、浅野の失策もあって一挙4点を失い、チームは痛恨の逆転負けとなった。

 横川は5月6日の中日戦(バンテリンD)に先発登板するも4回6安打2失点で今季初黒星。翌7日に出場選手登録抹消となった。

 9月7日に4カ月ぶりとなる1軍昇格。同日のDeNA戦(東京D)で今季4度目のリリーフ登板を果たすと2回2安打無失点と好投し、先発登板だった4月27日のDeNA戦(横浜)以来133日ぶりとなる今季2勝目(1敗)を挙げていた。

 その時は引き分け寸前の延長12回2死からオコエに劇的なサヨナラ弾が飛び出していた。

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