ヤクルト元監督同士が始球式対決 若松氏はボテボテ投ゴロに「外野へ飛ばしたかった」苦笑い

＜ヤ・中＞レジェンドOBファーストピッチに登場した若松勉氏（撮影・尾崎　有希）

　◇セ・リーグ　ヤクルトー中日（2024年9月21日　神宮）

　ヤクルト球団創設55周年企画の「レジェンドOBファーストピッチ」に99～05年まで監督を務めた若松勉氏（77）と、11～19年（10年は監督代行）まで監督だった小川淳司GM（67）が登場。投手役の小川GMが投じた4球目を若松氏がこん身のフルスイングもボテボテの投ゴロに終わった。

　「外野まで飛ばしたかったけどドン詰まり。でも満員のお客さんの前で楽しかった。僕らが現役の頃はこんなに入らなかったかなね」。若松氏は05年に腰を痛めゴルフも封印する中、苦笑いした。

　プロ野球では初体験の始球式に小川GMも「2球目に若松さんが打つ話だったけど、いざストライクを入れようと入らなかった。難しいね」と笑った。