1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【日本代表】前半健闘も23年W杯8強のフィジーに17―41で大敗 PNC5年ぶりの優勝逃す

スポニチアネックス / 2024年9月21日 21時17分

<日本・フィジー>後半、ポニパテ・ロンガニマシにトライを決められる(撮影・亀井 直樹)

 ◇ラグビーアサヒスーパードライパシフィック・ネーションズカップ2024決勝 日本17―41フィジー(2024年9月21日 東大阪市花園ラグビー場)

 世界ランキング13位の日本は同10位で昨年のW杯フランス大会8強のフィジーに17―41で敗れ、19年以来の優勝を逃した。フィジーとの通算対戦成績は4勝16敗となった。日本代表はこの後一旦解散し、10月26日のニュージーランド戦(神奈川・日産スタジアム)に向けて再始動する。

 攻撃では今や日本の得点源となりつつある2人が存在感を発揮した。まずは前半7分、敵陣22メートル付近でペナルティーを得ると、準決勝のサモア戦に続き15番での先発となったFB李承信(神戸)がきっちりPGを決めて3点を先取。トライ後のコンバージョンも決めた李は、これでキック成功率100%(23分の23)で今大会を終えた。信頼の右足が、花園の夜空に美しいアーチを描いた。

 負けじと輝きを放ったのが、13番に定着したCTBディラン・ライリー(埼玉)だ。3―3で迎えた前半20分、マイボールスクラムからの1次攻撃でボールを持つと、ステップで相手ディフェンス裏へ抜け出し、すぐさまショートパント。楕円(だえん)球のボールは計算されたかのようにインゴール前でライリーの胸に納まり、5試合連続となる勝ち越しトライを挙げた。

 しかし10―10で折り返した後半はディフェンスが崩壊し、結果的にダブルスコア以上の大敗。リーチ・マイケル(BL東京)ら一部主力が不在の若いジャパンだが、改めて世界との差を見せつけられる結果となった。

 ▽日本代表の今後の試合日程

 10月26日 ニュージーランド戦(神奈川・日産スタジアム)

 11月9日 フランス戦(仏サンドニ)

 11月16日 ウルグアイ戦(仏シャンベリー)

 11月24日 イングランド戦(英トゥイッケナム)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください