西武・渡辺監督代行「ちょっと厳しい」 松本2回5失点で9敗目 6登板続けて本塁打浴びる

3回、投手交代を告げてベンチに戻る渡辺感監督代行　（撮影・白鳥　佳樹）

　◇パ・リーグ　西武1ー7ロッテ（2024年9月21日　ZOZOマリン）

　西武の先発・松本は2回5失点で9敗目を喫した。「ゾーン内で勝負することはできていましたが、実力のなさが結果に表れたと感じています。今日から6連戦に挑む大事な初戦で、2イニングでマウンドを降りることになってしまい、本当に申し訳ないと思っています」とうなだれた。

　初回は、ZOZOマリンの上空に風速8メートルの強風が吹く中、先頭で岡が打ち上げたフライを遊撃の名手・源田が失策。直後に連打を浴びて2点を先制された。2回は佐藤に一発を浴びるなど3失点。球威を欠き、6登板続けて本塁打を喫した。

　渡辺監督代行は「（失策の後は）しっかりピッチャーがカバーしないと。弱さがある」と語り、本塁打された投球について「やられ方がいつも一緒。ちょっと厳しい」と顔をしかめた。チームの連勝は3で止まった。