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日本代表森保監督が町田―札幌戦を視察 首位争いリードする町田に「リーグ価値高める投資ありがたい」

スポニチアネックス / 2024年9月21日 22時51分

<町田・札幌>視察に訪れた森保監督(撮影・西海健太郎)

 ◇明治安田J1リーグ第31節 町田0―0札幌(2024年9月21日 町田GIONスタジアム)

 サッカー日本代表の森保一監督が21日、町田GIONスタジアムで開催された明治安田J1リーグ第31節の町田―札幌戦を視察した。

 森保監督は9月のW杯最終予選2試合で、町田からクラブ別最多の3人を招集した。そのうち、この日の試合に出場したのはGK谷晃生だけ。将来性も期待し初招集されたDF望月ヘンリー海輝はベンチ入りも出番は訪れず、前節負傷交代していたDF中山雄太はこの日、クラブから右膝側副靱帯の負傷による離脱が発表された。

 森保監督は「大切な選手がケガでいなくなるのは戦力的に痛いけど、まずは本人が一番痛いと思う。復帰に向けていい回復ができるように」と中山を気遣いながら「オレが日本を勝たせるという思いでプレーできる選手はたくさんいると思う。力のある選手に期待したい」とライバルたちの奮起を願った。

 森保監督が町田の試合を視察するのは今季3度目。J1初昇格ながらここまで優勝争いをリードしている状況に「どこが優勝してもおかしくないのがJリーグ」と違和感はないとしつつ「素晴らしいオーナーとスポンサーがいて、投資をしているチームがこうして勝っている。選手、クラブ、Jリーグの価値を高めるためにも、投資をしてもらえるのはありがたいこと。J1に上がり、これだけ目に見える成果を出されている」。日本サッカー市場の活性化につながる効果を指摘した。

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