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浦和MF原口元気「なんとか流れを変えたかった。悔しい」 2試合連続出場も勝利に結びつかず

スポニチアネックス / 2024年9月21日 23時3分

<浦和・FC東京>後半から途中出場し、仲間にパスを要求する浦和・原口(撮影・松永 柊斗)

 ◇明治安田J1リーグ第31節 浦和0―2FC東京(2024年9月21日 埼玉)

 浦和はホームでFC東京と対戦し0―2で敗れた。スコルジャ体制2連勝とはならなかった。

 後半16分からMF原口元気が2試合連続出場。「今かなり完成度が高いチームでも、この2点ビハインドの状況は、かなり難しいゲームだったと思う。あの2失点が、かなり重かったというのは正直あるかなと思うが、ホームゲームだし、これだけたくさんのサポーターが来て、雰囲気を作ってくれる中で、あまりにもパワーがないかなと思ったし、勇気も足りなかった」。望んでいた攻撃的な位置でプレーし、途中からはボランチも務めた。ボールを奪取するなど存在感を示したが結果に結びつかず、「なんとか流れを変えたかった。ちょっと悔しい」と語った。

 埼スタでは14年6月1日ナビスコ杯の名古屋戦以来3765日ぶりのピッチに立った。「何回か良いプレーはあったと思うが、流れを変えられるほどではなかったし、結果が変わったわけでもない。チームとしてもホームで0―2で負けるのは、あまりにもふがいない」と悔しさをにじませた。

 チームは6月以来の連勝を逃した。「ここで素晴らしいゲームをして、もしかしたら本当に強い浦和が戻ってきたかもという思いにさせたかった。ここで一回鼻折られて、(次戦は)難しい神戸戦だが、そこでいいリアクションを見せなきゃいけない」と次節・神戸戦を見据えた。

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