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ドジャース・大谷翔平 PSでの投手復帰なし 編成本部長明言「あくまで照準は来年」

スポニチアネックス / 2024年9月22日 1時32分

ロッキーズ戦の試合前にキャッチボールする大谷(撮影・沢田 明徳)

 ドジャースのアンドルー・フリードマン編成本部長が20日(日本時間21日)、本紙の単独取材に答え、右肘手術からリハビリを進めている大谷の投手としての今季中の登板はないと明言した。

 「10月に費やす翔平のエネルギーのことを考え、10、11月のリハビリプランの予定を考えていく。あくまで照準は来年。今年中にマウンドに立つとは私は考えていない」。大谷はすでにブルペンでの投球練習も再開。前カードだったマイアミ遠征中に「本拠地に帰ってから改めてミーティングがあり、オフシーズンを含めた今後の予定を話す予定」と話していた。

 同編成本部長は今週中に話し合うとしたが、あくまでも長期的視野でのリハビリ日程の確認でメジャー7年目で初のポストシーズン(PS)に向け、PS中は投球のリハビリを軽めにすることも示唆した。

 12日に米メディアがPSでのクローザー起用を提言し、デーブ・ロバーツ監督も「可能性は非常に低いがゼロ(%)ではない」と否定しなかった。だが、同編成本部長は登板の可能性をきっぱり否定し、来季の二刀流復帰を改めて強調した。(ロサンゼルス・杉浦 大介通信員)

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