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山本由伸 初PSへ「少しでも多く貢献できるように」偉業達成の大谷翔平は「何て表現したら…」

スポニチアネックス / 2024年9月22日 8時53分

試合前に取材に応じるドジャース・山本(撮影・柳原 直之)

 ドジャースの山本由伸投手(26)が21日(日本時間22日)、右肩腱板損傷から復帰後3試合目の登板となる22日(同23日)の本拠ロッキーズ戦に向けてドジャースタジアムで最終調整を行った。

 チームは12年連続でポストシーズン進出が決定。ポストシーズンへ向けて意気込みを問われると「1年目からプレーオフでプレーできることをうれしく思う。僕はシーズンで離脱している期間も凄く長かったので、チームのために少しでも多く貢献できるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 復帰後の登板については「登板の中で凄くいい感覚もたくさんありますし、もっと修正したいなと感じるところもたくさんあります。シーズンは残り2試合に登板するので、細かいところまでしっかり自信をつけて10月に向かいたいと思います」と力強く話した。

 デーブ・ロバーツ監督は山本の登板について「6イニングを投げてくれたら素晴らしい。そう望んでいる」と期待。球数制限については「ある。まだ復帰後3度目の登板だ。90球で6イニングを投げるのは可能だろう」と説明した。

 山本はまた、大谷翔平が史上初の「50―50」を達成したことについて問われると「とにかく凄いなと感じますし、凄く尊敬しています。ただ本当に凄いので何て表現したらいいかわからないです」と返答。今季同僚として戦ってみて「トップの選手と同じチームでプレーできるのは本当にうれしく思いますし、自然と自分の成長につながる部分がたくさんあるなと感じます」と話した。

 どの部分が成長につながっているかを問われると「とにかく一緒のチームでプレーできる経験が特別なこと。たくさんありますけど、自分が感じている以上に自然と自分の中でプラスに働いていると感じている」と話した。

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