左ふくらはぎ痛のメッツ・千賀滉大が傘下3Aで約2カ月ぶり実戦復帰 1回2K無失点 最速152・7キロ

メッツ・千賀滉大（AP)

　左ふくらはぎ痛で60日間の負傷者リスト（IL）入りしているメッツの千賀滉大投手（31）が21日（22日）、傘下3Aシラキュースの一員として実戦復帰した。

　ニューヨーク州シラキュースで行われたシャーロット戦で、先発で1回を投げて無安打無失点。2三振1四球だった。

　千賀の実戦登板は7月26日のブレーブス戦以来。初回、先頭打者にいきなりストレートの四球。しかし2番打者を伝家の宝刀である「お化けフォーク」で空振り三振に仕留めた。

　3番打者は左飛で、最後は4番打者を再びフォークで空振り三振。直球の最速は94・9マイル（約152・7キロ）だった。

　当初は30～35球を予定していたが、15球でマウンドを降りた。

　この日の登板を終えて問題がなければ、27日（同28日）のブルワーズ戦でメジャーに合流する見通し。