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【阪神・岡田監督語録 TV取材】勝負のポイントは「ノーアウト満塁でしょ。才木が頑張りました」

スポニチアネックス / 2024年9月22日 21時25分

<神・巨>才木(右)と笑顔でハイタッチをかわす岡田監督(撮影・北條 貴史)

 ◇セ・リーグ 阪神1ー0巨人(2024年9月22日 甲子園)

 虎の子の1点を阪神が総力で死守した。絶対負けられない巨人との直接対決第1ラウンドを勝ち切った。才木が7回無失点。3回に中野の先制打で、もぎ取った1点を守り切り、巨人に1差接近。72勝で巨人と勝利数で並び、対戦成績は12勝11敗1分け。阪神はセ全球団に勝ち越した形になった。岡田監督も勝負のポイントを「ノーアウト満塁でしょ。才木が頑張りました」と6回無死満塁での踏ん張りを称えた。以下は一問一答。

 ――大事な一戦、しびれるゲームだった。

 「やっぱりね、ピンチはこっちの方が多かったんだけど、才木がね、やっぱり最後は力でね、ほんとねじ伏せたというか。ほんと、辛抱して辛抱してね。先、点取れたんだけどね、あとピンチの方が多かったんでね。そこは本当よく投げましたね」

 ――6回無死満塁のピンチもよくしのいだ。

 「結局、フォアボール、フォアボール2つ重なったんでね。打たせって思ったんだけど、あそこは点取られるまでは才木に任そうと思って、まあね、ほんとよく力で抑えてくれましたね」

 ――初回無死二塁のバント処理も大きかった。

 「大きかったですね、やっぱりね」

 ――総じて才木はエースらしい投球。

 「そうですね。まあ、100球いかなかったけど、もうね、もうきょう大事な試合というのは分かっているので、初回からとにかく点はやらないというので、疲れ的には、もう9回投げ切った疲れがあったと思うので、あそこまで投げてくれたら十分ですね」

 ――少ないチャンスで点を取った。才木が犠打を決めた。

 「まあそうですね、もう少しきっちりとやってくれれば良かったですけど、こういうゲームなのでね、とにかく一つでも前の塁に送るというかね。はい」

 ――近本がつないで中野がタイムリー。

 「まだ序盤なのにね、だいぶ前進守備をしていたので、もう1点勝負みたいな感じだったんですけど、中野がよく打ちましたね」

 ――今日の試合のポイントは。

 「いやいや、ノーアウト満塁でしょ。まあでも、ポイントは初回もあるし、一、三塁もあるし、いっぱいあったんですけど、3回かな、満塁を入れるとね、あそこは本当、才木が頑張りましたね」

 ――開幕前に阪神と巨人が優勝争いをするという話をしていた。

 「そんなにうまくいかないんだけど、ここにきてそういう展開になっているので、残り少ないですけど、試合数も、1戦1戦ね、なんとか勝ちを拾っていくだけですね」

 ――1ゲーム差で高橋が先発する。

 「いやいやもう、自分の球信じて、思う存分ね、ストライクゾーンに投げ込んでほしいと思いますね」  

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