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【阪神・岡田監督語録 ペン取材】最高の勝利も「明日は明日。もっと必死で来る」と警戒

スポニチアネックス / 2024年9月22日 21時31分

<神・巨>5回、ベンチの岡田監督(撮影・西川 祐介)

 ◇セ・リーグ 阪神1ー0巨人(2024年9月22日 甲子園)

 虎の子の1点を阪神が総力で死守した。絶対負けられない巨人との直接対決第1ラウンドを勝ち切った。才木が7回無失点。3回に中野の先制打で奪った1点を守り切り、巨人に1差接近。72勝で巨人と勝利数で並び、対戦成績は12勝11敗1分け。阪神はセ全球団に勝ち越した形になった。岡田監督は菅野の125球に「向こうもそら勝ちに来てるわけやからさ、負けてあっぱれはないやろ、それはやっぱり」という表現で認めた上で「明日は明日。今日よりももっと必死で来る」と警戒を強めた。以下は一問一答。

 ――才木も先頭を出したが。

 「なあ、ちょっとフォークがな、あんま良くないもんな。三振取れんていうね、フォークね。でもこの風やけど、ストレートもけっこう高めでポップフライ多かったからね、今日はね、力勝負で勝ったみたいな感じやね、おーん」

 ――無死満塁からもストレート勝負。

 「いやいや、最初はねえ、外をちょこんと当てられたりそういうヒットが多かったから、もっと投げ込めいうてな、インコース」

 ――1―0で勝とうなんて虫が良すぎると言っていたが。

 「うん。虫がいいてお前、2点目入るような感じじゃなかったやろ。はっきり言うて、おーん」

 ――どのあたりで1―0を覚悟したが。

 「いやいや、もう、だから、6回にノーアウト満塁しのいだからね、あそこ。それはやっぱり、こういうゲーム展開になると思ったけどな、おーん。なかなかこっちもチャンスつくれんしな、それはな、7本ずつかヒットもな、向こうはちょっとな、フォアボールがらみでな、チャンスが広がってったけど。こっちはほんとワンチャンスやった、あの回だけよ、はっきり言うてね」

 ――投手戦だったが、相手の巨人菅野もあっぱれだった。

 「まあ、あっぱれって、いやいや、でも向こうもそら勝ちに来てるわけやからさ、負けてあっぱれはないやろ、それはやっぱり」

 ――明日につながる。

 「いや、そら、分からん。明日は明日よ。今日よりももっと必死でくると思うから」

 ――それに負けないように。

 「うん」

 ――中野はフルカウントまで持ち込んだのが大きいか。

 「フルカウントになって、けっこう首振ってたもんな、菅野な。あの時見とったらな。なんかちょっと迷ってるなってのあったからなあ。まあ中野もインコースばっか攻められとったから。やっぱバッターは打席が進んでいったら、絞り球というか、その辺は分かりやすくなってくるかも分からんよな」

 ――相手が菅野に代打を送らなかったのは。

 「いやいや、(昨日まで)ピッチャー使ってると思ってだからなあ。まあ1点やったからなあ。最多勝もあったからやろ」  

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