1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

阪神・岡田監督 「大きかった」初回併殺 大一番で流れを渡さない守り 巨人戦5割以上も確定

スポニチアネックス / 2024年9月23日 5時17分

<神・巨>才木(右)と笑顔でハイタッチをかわす岡田監督(撮影・北條 貴史)

 ◇セ・リーグ 阪神1ー0巨人(2024年9月22日 甲子園)

 負けられない一戦を勝ちきり、巨人を追い詰めた。大歓声の中、総力でつかんだ1―0勝利。阪神・岡田監督は大一番での粘りを認めた。

 「大きかった。やっぱりね」と6回無死満塁のピンチ脱出とともにポイントに挙げたのが初回無死二塁からの挟殺プレーだ。浅野のバントを才木がダッシュ鋭く三塁送球。佐藤輝が丸をしっかり追い込んで、木浪が一発でアウトにすると、二塁を狙った浅野も中野がアウトに仕留めた。

 22年秋の監督復帰以来「欲張ったらあかん。アウトは確実に取ることが大事」と言い続けたプレー。最初から2つのアウトを狙うのではなく丸に対して集中した上で、佐藤輝も大山も声を出して浅野の動きまでも封じた。巨人に流れを渡さない守りだった。

 「ピンチはこっちが多かったけど、才木がねじ伏せたというか、本当によく投げた。2点目入るような感じじゃなかったやろ。はっきり言うて」

 開幕前から「やっぱり巨人よ」とライバルを強く意識していた。甲子園球場100周年記念シリーズだった7月30日からの3連戦で3連勝。そして天王山の今回も先勝した。首位に1差まで迫るのは0・5差だった8月2日(当時首位は広島)以来。直近では9月12日時点の4差を10日で追い上げた。巨人との対戦成績を12勝11敗1分けとし、5割以上が確定。「明日は明日よ。今日よりも、もっと必死で来るからな」。連勝して初めて最短25日の連覇へのマジック点灯が見えてくる。(鈴木 光)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください