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カブス・鈴木誠也 バットを折りながらの適時打で先発・今永をきっちり援護射撃

スポニチアネックス / 2024年9月23日 8時31分

初回に右前適時打を放ったカブス・鈴木誠也

 ◇ナ・リーグ カブス3-1ナショナルズ(2024年9月20日 シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手(30)が22日(日本時間23日)、本拠地でのナショナルズ戦に「3番・DH」で先発出場。4打数1安打1打点で、先発した今永昇太の6連勝での今季15勝目を援護した。

 初回、先頭・トークマンのソロ本塁打で先制した後、四球のスワンソンが二盗に成功して築いた無死二塁の好機だった。鈴木はフルカウントから95・4マイル(約153・5キロ)のシンカーを強振。バットを折りながらも右前にポトリと落ちる適時打を放った。これで2点の先行。安定感抜群の先発・今永には十分な援護射撃だった。

 20日(同21日)のナショナルズ戦で盗塁した際に右手首に送球が直撃した影響もあり、前日21日(同22日)は試合を欠場して完全休養。右手首の状態が心配されたが、きっちり結果を出してみせた。

 3回の第2打席は中飛。5回の第3打席、8回の第4打席はいずれも空振り三振だった。打率は・279となった。

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