「もっとできたと思える内容」1カ月ぶり復帰の渋野日向子は61位終戦

渋野日向子（AP）

　◇米女子ゴルフツアー　クローガー・クイーンシティー選手権最終日（2024年9月22日　オハイオ州　TPCリバーベンド＝6705ヤード、パー72）

　58位から出た渋野日向子（25＝サントリー）は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72で回り通算3アンダーの61位だった。

　ホールアウト後、WOWOWのインタビューに応じた渋野は「前半流れが良い状態だったのでこのスコアはもったいない」と悔しさをにじませた。

　「最初の方とかショットもましだったし、チャンスについた」。インから出て10番で1メートルにつけてバーディーで滑り出し、パー5の11番でも2オンして連続バーディー。波に乗るかに思われたが、12番で1メートル強のパーパットを外してしまう。

　14番で4メートルを沈めた後も17番でボギー。18番で取り返して後半を迎えたが、3番でダブルボギーを叩いて後退した。

　「この4日間もっとできたんじゃないかと思える内容だったのですごく残念」。8月の全英女子オープン以来1カ月ぶりの復帰戦。ショットにもパットにも手応えがあっただけに61位という結果には納得がいかない。

　次戦は3日間大会のアーカンソー選手権。「3日間の割にはスコアの出ているコース。去年も予選落ちしているし、予選通過できるように頑張りたい」と切り替えた。