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大谷翔平54&55盗塁 通算204勝レジェンドOBは「つま先」に注目「適切な角度で、やや外側から…」

スポニチアネックス / 2024年9月23日 10時39分

<ドジャース・ロッキーズ>3回、ドジャース・大谷は二盗を決める(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ ドジャース6-5ロッキーズ(2024年9月22日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が22日(日本時間23日)、本拠でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第5打席で2戦ぶりの一発となる今季53号を放った。3回と7回には盗塁も成功させ、今季55盗塁を記録した。

 この日は地元メディア「スポーツネットLA」が試合を中継。実況をステファン・ネルソン氏、解説を通算204勝のレジェンドOBのオーレル・ハーシュハイザー氏が務めた。

 0―4で迎えた3回裏の第2打席は1死一塁の場面。大谷は2打席連続フルカウントまで持ち込むと、低めの直球をはじき返した。105.9マイル(約170.4キロ)の鋭い打球は二塁手のグラブの下を抜け、2打席連続安打とした。一、三塁となると、すかさず二盗に成功した。

 ネルソン氏が「盗塁成功。これで54盗塁目です。見事な盗塁でした」と実況すると、ハーシュハイザー氏は「彼は素晴らしいスタートとリードを見せました」と絶賛。続けて「注目すべきはベースの外側にスライディングしています。彼は常に右翼側につま先を滑らせていますね」と大谷の盗塁の“注目ポイント”を挙げた。

 さらに7回には大谷が右腕ヒルから右前打を放ち、ファンを盛り上げた。これで打率3割とし、さらにこの試合2個目の盗塁となる55盗塁に成功。

 この盗塁にハーシュハイザー氏は「この送球はベースのショート側に向かっていますが、大谷のスライディングは外野側、塁の縁に向かっています」とした上で「これによりうまく二塁に到達しました。適切な角度で、やや外側からつま先を滑り込ませました」と細かな盗塁テクニックを分析した。

 大谷はこの日、驚異の32回連続成功で、2001年にイチローが記録した日本選手最多56盗塁に王手をかけた。

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