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ドラ上位候補の法大・篠木がヘッスラ三塁打&完投 「1番・投手」プランも浮上

スポニチアネックス / 2024年9月23日 15時59分

<立大・法大>8回、逆転の2点適時三塁打を放ち、三塁ベースを叩いて喜ぶ法大・篠木(撮影・松永 柊斗)

 ◇東京六大学野球 秋季リーグ戦 法大 4―2 立大(2024年9月23日 神宮)

 法大が4―2で立大を下し、1勝1敗1分とした。今秋のドラフト上位候補の最速157キロ右腕・篠木健太郎投手(4年・木更津総合)は「7番・投手」で出場。打撃練習を評価した大島公一監督により打撃でも期待される打順に入った。投げては常時140キロ後半の直球を軸に5安打2失点で完投勝利。打っては1点を追う8回に左中間を破る2点適時三塁打で逆転に成功。魂のヘッドスライディングで三塁に滑り込み、ベースを叩いて喜びを表現していた。

 投打二刀流でチームを勝利に導き「本当に負けられない試合だったので、みんなで全力を尽くそうという試合だった。最初から最後までいくつもりだった。崖っぷちになってからが本当の勝負だと思っているので、勝負する姿勢を僕が見せようと思っていた」と振り返った。

 木更津総合の2学年後輩・中西祐樹捕手(2年)がスタメンにラインナップ。「試合の前から全部責任は俺が取るからって篠木さんが言ってくださってくれたので、自分は思いきってやるだけだった」と懸命にリードした。8回には投前にスクイズを決め、三塁走者の篠木が生還し、リードを2点に広げる貴重な4点目を奪った。

 大島監督は篠木を7番起用したことについて「(打撃)成績をずっと残していますし、2、3日前のバッティング練習でも、もの凄いバッティングをしていました。最後の三塁打を含めて非常に心配だったけど全力疾走するほど投球内容は良くなっていく」と理由を明かした。また当初は「1番・投手」で起用するプランもあったという。

 期待される投球だけではなく打撃でも結果を残した篠木。1位指名を目指すドラフトへ、そして自身初のリーグ優勝へ、最後の秋を駆け抜ける。

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