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「1番・投手」イチロー氏 初回3失点も141球完投勝利 打ってもさすがの4安打

スポニチアネックス / 2024年9月23日 16時23分

<KOBE CHIBEN・高校野球女子選抜>8回、二走を目でけん制するイチロー氏(撮影・木村 揚輔)

 ◇エキシビションマッチ KOBE CHIBEN ― 高校野球女子選抜(2024年9月23日 東京ドーム)

 マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(50)率いるアマ野球チーム「KOBE CHIBEN」と高校野球女子選抜のエキシビションマッチが23日、東京ドームで行われ、「KOBE CHIBEN」が17―3で大勝した。

 「KOBE CHIBEN」は背番号51をつけたイチロー氏が「1番・投手」で先発。元西武の松坂大輔氏(44=スポニチ本紙評論家)が「3番・左翼」で出場し、元巨人、ヤンキースの松井秀喜氏(50)が「4番・中堅」で先発して2回から三塁の守備位置に就いた。イチロー氏と松井氏が同じチームで戦うのは96年の日米野球以来となった

 昨年11月の試合では最速138キロをマークして完封勝利を収めたイチロー氏だったが、この日は初回に4連打を浴びて3点を失った。それでも安定して130キロ台を計測した直球にスライダー、チェンジアップを交え、2回以降は得点を許さなかった。

 100球を超えた7回2死から四球を与えると、ベンチから江平光男監督が歩み寄りマウンド上に内野陣が集まったものの、両手を広げて肩をすくめたイチロー氏は続投。この回を一ゴロで切り抜けると8、9回もマウンドに立ち続け、10安打を許しながらも141球で完投勝利を収めた。

 打撃では第1打席に右前打で出塁し、一挙5得点の逆転劇の口火を切った。2回の第2打席は一ゴロに倒れたものの、4回の第3打席では右中間へ二塁打。5回の第4打席で空振り三振に倒れた後、7回の第5打席は右翼二塁打で"猛打賞"をマークした。さらに8回の第6打席では左前へ適時打を放ち、4安打で勝利に貢献した。

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