森脇健児 「レギュラー12本がゼロに」「心折れますよ」の過去 8800万円のマンションを売るも価格は

森脇健児

　タレントの森脇健児（57）が23日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲスト出演。心が折れた出来事について語った。

　この日は「秋のスポーツSP」と題し、元スピードスケート選手で98年長野五輪金メダリストの清水宏保氏（50）、競泳五輪メダリストの松田丈志氏（40）と共に登場。

　森脇は自身のキャリアについて、「僕1998年の長野オリンピック、清水さんが出た時に、僕聖火ランナーやってるんですよ。あれが僕の今から考えたらピークでした」と振り返った。

　「あれから僕の火が消えまして。芸能界の」と語ると、自身の心が折れた出来事として「レギュラー12本がゼロになって、（月曜レギュラーの）伊集院（光）くんとかとこっちに来て仕事したけれども、関西帰るわけですよ」と回顧した。

　テロップでは「レギュラー終了で1億円の年収がほぼゼロ」とも説明され、「そら心折れますよ～」とぶっちゃけた。

　MCの「ハライチ」澤部佑が「12本一気にですか？」と尋ねると、森脇は「そう。レギュラーが12本あったんがゼロですわ。真っ白になるわけですよ」と明言。「で品川区の上大崎3丁目のええマンションや、8800万円で買いましたんや。5年ローンですよ皆さん、考えられる？で売りますねん」と一気に話すと、「2200万。バブルや」と明かし、スタジオからは「エーッ！」と驚きの声が上がった。

　「でそっからこっち（関西）へ帰って来て、一生懸命練習して、もういっぺんやろかなと思って。心が折れそうになるよ」と森脇。

　「今までええホテルに泊まってたのが、ビジネスホテルのカビ臭いホテルや、新幹線グリーン車や、だんだん指定（席）や、次自由（席）や、次は夜行バスや」と語ると、夜行バスを用意されることはないのではと言われたものの「払い戻して、3500円の夜行バスで帰ったことあったわ。（交通費を）浮かすために。で、関西から名古屋行く時は新幹線、それ解約して近鉄特急。こういうことやってた」と続けた。

　それでも「今は東京来るの楽しいよ」と前を向いた。「だからきょうも楽しいから、のぞみやないよ。こだまで来たよ」と笑顔で話した。