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ソフトバンク小久保監督 後藤球団社長が続投を明言「もちろん、そのつもり」 長期政権も期待

スポニチアネックス / 2024年9月23日 21時57分

<オ・ソ>リーグ優勝を果たし、胴上げされる小久保監督(上)(撮影・平嶋 理子)

 ◇パ・リーグ ソフトバンク9―4オリックス(2024年9月23日 京セラD)

 マジック「1」としていたソフトバンクが23日、オリックスに勝ち、4年ぶり22度目(1リーグ時代を含む)のリーグ優勝を決めた。小久保裕紀監督(52)は就任1年目でリーグ制覇となった。試合後に後藤芳光球団社長(61)が小久保監督の続投を明言した。

 後藤社長は独走Vについて「そういうのは優勝したから言えることでね」と笑顔。9月はヒリヒリする場面もあったといい、「チームが頑張ったおかげで、9月に入ってだいぶゲーム差はあったんだけど、見てる方としてはゲーム差を感じないくらい緊張した試合が続いた。素晴らしい戦いの中でこの日を迎えられて感謝したい」と胸をなでおろした。

 続けて「まずは王会長に感謝したいです。それから小久保さんが王会長の思いをそのまま引き継いで1年目で結果を出された。我々会社としても心から感謝申し上げます」と感謝。来年の指揮について「もちろん、そのつもりです」と続投を力強く明言した。

 ソフトバンクグループ最高財務責任者も務める後藤社長が「ビジネスマンマインドをお持ちの方。我々が話していても、勉強になる」と一目置くほどの勉強家。長期政権を託せるかとの問いにも「そういう監督になれる方だと信じております」と将来像を描いていた。

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