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オリックス・中嶋監督「悪いところがすごくよく出た」拙守続き 本拠・京セラで胴上げ許す

スポニチアネックス / 2024年9月23日 22時3分

<オ・ソ>7回、交代を告げる中嶋監督(撮影・後藤 正志)

 ◇パ・リーグ オリックス4―9ソフトバンク(2024年9月23日 京セラD)

 惨敗して本拠地・京セラDでソフトバンクに優勝決定を許したオリックス・中嶋監督は「(ソフトバンクの優勝は)もう分かっていたことなんでね。負けたところも分かっていますし、その中で何ができるのかなと思いながらの試合だったんですけど。悪いところがすごくよく出たかなとは思います」と顔をしかめた。

 プロ2度目の先発で初勝利を目指した才木が4回途中7安打4失点でKO。1点リードの4回2死一、三塁では川村の一、二塁間の打球を2年目で初めて守備に就いた内藤がはじき、適時打に。指揮官は「打つことだけじゃないんでね。あの反応もそうですし、守備範囲もそうですし。捕れなきゃいけない打球が何個かあったので。春先からずっと言っていたんですけど、そこに関してはしっかり興味を持ってやっていかないといけない。守備はやればやるほどうまくなるはずなので、バットだけ持っているだけじゃないですから」と高卒2年目の内野手に指摘した。

 また、8回無死一、二塁では今宮の犠打を処理した佐藤が一塁へ悪送球し、カバーした右翼の来田も本塁に悪送球して2点を失った。「(佐藤)一磨にしても、バント処理って点ではもう何回目やって話になるし。うちの左投手、多いんですよね。左投手のフィールディングの悪さは非常に目立っているんで、改善していかなきゃいけないこと」と指揮官は語気を強めていた。

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