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ソフトバンク・小久保監督 試合後即ミーティング「楽しもうと思ったけど、倉野コーチが」

スポニチアネックス / 2024年9月23日 23時21分

<ソフトバンク優勝会見>優勝会見に臨む小久保監督(撮影・藤山 由理)

 ソフトバンクは23日、オリックスを下し、4年ぶり20度目、1リーグ時代と合わせ22度目のリーグ優勝を果たした。小久保裕紀監督(52)や選手会長の周東佑京外野手(28)らが優勝会見に臨んだ。

 優勝の瞬間から時間が経って、現在の心境を聞かれ「今日だけは楽しもうと思ったんですけど。倉野コーチが部屋に来て、次のミーティングに入ったので…もう、次のことばっかり」と倉野信次1軍投手コーチ兼ヘッドコーディネーターがすぐに次に向けたミーティングを開いたと明かした。

 余韻にひたる間も作らない、王者としての姿勢。指揮官は「この後のビールかけだけは楽しもうと思っています」と述べた。

 2位以下を圧倒的に引き離しての優勝。「あれだけの選手が集まっている。流れを止めないとか邪魔しないとか。選手を信じ切るというところで、あまり動かないでおこうとかいうことに気を遣った。ケガ人が途中出ましたけど、その分、穴を埋めるという感覚はなかったけれど、プロとして替えのきかないっていう選手が出てきてくれたことも強かった」と振り返った。

 終盤は救援陣でけが人が相次いだが「ゲーム差があったとはいえ、優勝争いしている中での登板だった。彼らにとっては今後のキャリア、自信につながったのでは。送り出す方は内心ドキドキではありました」と回想。

 就任会見で「美しい野球」を掲げた。「あのワードは会見の時に使って、その後、選手たちに細かいことは言わなかった。いろんなところから独走で強いチームを言われていたけれど、強いかどうかは中にいる人はわからない。優勝するに値するふさわしいチームかというのは自問自答していた。そこを貫けば、美しさにつながるかなと思っていた。強くあるというのは当然だが、優勝に値するチームか、というのは常にそういう目で見ていた」と、「美しい野球」の真意を語った。

 シーズンの残り試合に向け、「タイトルが絡んでる選手もいる。周東も盗塁王あるし、栗原はちょっと関係ないかもしれないけど…有原も最多勝かかっている」と会見に出席していた栗原をイジりながら、「そこは選手にとってはご褒美だと思うので、つかめるところは協力したい。CS見据えてどこのチームが上がって来るか分析しながらコーチ陣にいろいろと情報を出してもらおうかなと思っています」と述べた。

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