八嶋智人 下積み時代のバイト先にやってきた名俳優 高級中華料理店で料理を「取り分けたことある」

八嶋智人

　俳優の八嶋智人（53）が23日放送のフジテレビ系「グータンヌーボ2」（後10・00）に出演。下積み時代に高級中華料理店でアルバイトしていた際に名俳優に料理を取り分けたことがあると明かした。

　下積み時代について八嶋は「大学2年生の時に劇団を始めて、卒業した時に就職しないじゃん。だから下積みみたいな気持ちでバイトをいっぱい入れてた時があって」とバイトに明け暮れていた。

　アルバイトは「高級中華料理店で取り分けの仕事してた」とし「その時に一応高級店だから料理を取り分けて」と説明。そして、アルバイトしていた高級中華料理店で「真田広之さんに取り分けたことある」と明かした。

　真田との出会いについて「VIPルームに来た」とし「渋谷の宮下坂のビックカメラとかあるじゃん。あの映画館で多分舞台あいさつがあったのかな。そこで真田さんが来られて」と回顧。また、料理を取り分けることになった経緯については、同僚から「役者やってるんだろ?取り分けてこいよ！」と言われたからだとした。

　その後、三谷幸喜氏脚本の舞台「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」に出演した際に「終わったら1人スタンディングオベーションで拍手している人がいるわけ。そしたら“真田広之さんです”って」と、真田が見に来ており再会した。

　楽屋にやって来た真田は八嶋に「ブラボー！」と声をかけたという。八嶋は「俺も興奮して。少しお話して」と、中華料理店での出来事を伝えたが、真田は「はぁ～ん…」と覚えておらず戸惑っていたと、懐かしみながら振り返った。