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朝乃山に十両残留の可能性も?番付運に恵まれるのは誰か…25日に九州場所番付編成会議、来月末に発表

スポニチアネックス / 2024年9月24日 9時52分

朝乃山

 大相撲秋場所が22日に千秋楽を迎えた。25日には九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の番付編成会議が開かれ、来月28日に正式に発表される。

 十両と幕下の入れ替えはかなり複雑だ。幕下へ転落確実な成績の力士が、西十両3枚目で全休の朝乃山(30=高砂部屋)、西十両9枚目で全休の妙義龍(37=境川部屋)、西十両12枚目で4勝11敗の木竜皇(21=立浪部屋)、東十両13枚目で5勝10敗の碧山(38=春日野部屋)、西十両13枚目で0勝4敗11休の千代栄(34=九重部屋)、西十両14枚目で6勝9敗の欧勝海(23=鳴戸部屋)の6人。引退を発表した貴景勝も含め計7枠空くこととなる。

 これに対して、幕下から昇進確実な成績は東幕下筆頭で4勝3敗の栃大海(24=春日野部屋)、西幕下2枚目で4勝3敗の若碇(19=伊勢ノ海部屋)、西幕下3枚目で5勝2敗の千代丸(33=九重部屋)、東幕下4枚目で4勝3敗の生田目(22=二子山部屋)、西幕下4枚目で6勝1敗の安青錦(20=安治川部屋)、西幕下5枚目で5勝2敗の琴手計(21=佐渡ケ嶽部屋)の6人。“次点”となる西幕下6枚目で4勝3敗の魁勝(29=浅香山部屋)または東幕下16枚目で7戦全勝の羽出山(24=玉ノ井部屋)が昇進する可能性は低いため、十両から陥落しそうな6人のうち誰かが残留することになりそうだ。

 計算上では6人の中では碧山か欧勝海が有力だが、2人とも千秋楽に幕下力士との“入れ替え戦”で敗れている。その次に残留しそうな成績は朝乃山。名古屋場所で左膝前十字靱帯断裂の大ケガを負い、復帰まで半年以上かかるため三段目転落が確実視されていた。今回番付運に恵まれて十両に残留できれば、復帰が見込まれる来年春場所を三段目ではなく幕下下位で迎えることとなる。誰が番付運に恵まれるのか。天と地ほどの差があると言われている十両と幕下は、特に大きな注目を集めそうだ。

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