大谷翔平「51－51」達成試合 NHKで異例再放送 視聴率3.3％ 「歴史的瞬間を味わえた」の声

9回に3打席連発となる51号を放ち笑みを浮かべるドジャース・大谷翔平（AP）

　ドジャースの大谷翔平投手（30）がメジャー史上初の「51－51」を達成した試合が20日、NHK総合で再放送され、平均世帯視聴率は3.3％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。個人視聴率は1.6％。

　大谷は19日（日本時間20日）、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3打席連発を含む6安打10打点2盗塁の大暴れで、メジャー史上初の「50－50」からの「51－51」を達成した。

　試合は午前5時30分からNHKBSで生中継されていたが、“大偉業”を受け急きょNHK総合で同日午後11時45分から再放送。またNHKプラスでも同時配信された。

　“異例”ともいえる再放送にネットでは「ありがとうございます　録画します」「さすがNHK!」「粋だな」「再放送してくれたおかげでダイジェストではない試合の雰囲気を楽しむことができた。やはり試合の流れの中で見る偉業は面白かった」「歴史的瞬間を味わえました」と歓喜の声が多く上がっていた。

　さらに本試合はNHKBSで24日午前0時15分から“再々放送”。何度でも味わいたい歴史的試合となった。