大谷翔平には「頑丈な警備が必要だけど…」カブス・今永が「彼一人で十分」絶大な信頼を置く人物は…

カブス・今永昇太（AP）

　カブスの今永昇太投手（31）が23日（日本時間24日）、米「MLBネットワーク」に出演。今季を振り返るなど、様々な質問に答えた。

　メジャー1年目の今季は22日（同23日）のナショナルズ戦で7回無失点で15勝目を挙げるなど、29試合に登板し15勝3敗、防御率2・91と素晴らしい成績を残している。

　今季を振り返り「徐々に相手打者にも研究されてきたなって感じますし、メジャーリーグの打者の手強さも感じていますし、より一層努力をしなければダメだなと感じています」とさらなる成長が必要と謙虚に語った。

　また、来年はカブスとドジャースが3月に東京ドームで開幕戦を行う。大谷翔平や山本由伸、さらにはチームメートの鈴木誠也は日本でも人気が高いことから「どれぐらい警備が必要？」と尋ねられた。

　今永は「大谷選手、山本選手、鈴木選手は素晴らしい選手で日本でもスタープレーヤーなので、本当に体の頑丈な警備の方がたくさん必要だと思うんです」とした。

　続けて「けど、僕は通訳のエドウィンがこの体付きをしてるので彼一人で十分です」と隣にいるスタンベリー通訳は屈強な体の持ち主だから、ボディーガードになってくれると冗談交じりに回答。この答えにスタジオにいる司会者らは大爆笑していた。

　また、今永とスタンベリー通訳は22日（同23日）の試合後、仮装して遠征先へと向かうメジャーの新人の“洗礼”として、映画「トイ・ストーリー」に登場する犬のおもちゃの「スリンキー」の着ぐるみ姿を披露。「こういうの（仮装）があるんだろうなって分かってたんですけど、最後の遠征って知らなかったので、試合終わった後にロッカールームに（着ぐるみが）置かれててビックリしました」と振り返った。