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11・21 保田克也VS宇津木秀が地域タイトル統一戦 WBO-AP王者・保田「世界につながる一戦」

スポニチアネックス / 2024年9月24日 15時14分

会見後、撮影に応じる保田(左)と宇津木

 プロボクシング大橋ジムは24日、都内で会見し、11月21日に東京・後楽園ホールで行われる「Lemino BOXING フェニックスバトル125」の対戦カードを発表した。

 メインはWBOアジア・パシフィック(AP)&東洋太平洋ライト級王座統一戦で、WBO-AP同級王者・保田克也(大橋/14勝9KO1敗)と東洋太平洋同級王者・宇津木秀(ワタナベ/14勝12KO1敗)が地域タイトル統一戦に臨むことが決定した。

 昨年6月のWBO-AP王座決定戦で判定勝ちし、新王者となった保田は2戦連続KO勝利中。4度目の防衛戦となる次戦へ「こういった大きな試合のチャンスをくださった大橋会長ら関係者の方々に感謝したい。僕にとっても宇津木選手にとっても世界につながる大切な一戦になる」と“世界前哨戦”へ気を引き締めた。

 対する宇津木は今年7月、5回TKO勝ちで東洋太平洋同級王座を獲得。9月上旬には、米ラスベガス合宿を敢行し、数多くの世界王者とコンビを組んできたトレーナーのイスマエル・サラス氏の指導を受けた。「日本ではできない環境で世界チャンピオンと戦えたことで自分のスキルも上がった」と手応えを口にし「保田選手はディフェンシブで穴がないことが強みの選手。僕もそれに負けないように練習したい」と闘志を燃やした。

 日本同級王者には三代大訓(横浜光)が君臨。ともに勝って三代との地域タイトル統一戦につなげる構えを示した上で保田は「一番(の目標)は世界なのでチャンスがあれば世界戦をやりたいが、層が厚い階級。その場合は日本タイトルを狙いたい」とアジア3冠への思いを口にした。

 セミファイナルのアジア最強ライト級トーナメント決勝戦では日本同級6位・今永虎雅(大橋/6勝5KO)が日本同級5位・齊藤陽二(角海老宝石/8勝8KO3敗2分け)と優勝賞金500万円を懸け頂点の座を争う。アマ10冠でここまで無敗の今永は「相手は気持ちの強いファイター。来年は自分もタイトルに絡めるように(当日は)倒して勝って来年につなげたい」と高みを見据えた。

 その他のカードは以下の以下のとおり。

 ▽日本スーパーウエルター級最強挑戦者決定戦 同級1位・左右田泰臣(EBISU K`s BOX/7勝4KO1分け)VS日本同級2位・豊嶋亮太(帝拳/19勝11KO3敗1分け)

 ▽日本ウエルター級最強挑戦者決定戦 日本同級2位・湯場海樹(ワタナベ/11勝7KO3敗2分け)VS日本同級3位・シーサー皆川(平仲/4勝1KO3敗)

 ▽ライト級8回戦 日本同級3位・仲里周磨(オキナワ/14勝8KO3敗3分け)VS日本スーパーライト級3位・アオキ・クリスチャーノ(角海老宝石/17勝11KO11敗2分け)

 ▽ライトフライ級6回戦 日本同級10位・磯金龍(大橋/3勝2KO1敗1分け)VS未定

 ▽ヘビー級4回戦 高山秀峰(S根本/3勝2KO1敗)VS河瀬啓吾(金田/3勝1KO)

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