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リーグVのソフトバンク 25日から和田、東浜が1軍再合流で前田悠、前田純の“まえだまえだ”が初昇格

スポニチアネックス / 2024年9月24日 15時41分

ソフトバンク・前田悠

 ソフトバンクはリーグ優勝から一夜明けた24日、みずほペイペイドームで投手練習を行った。倉野信次投手コーチ兼ヘッドコーディネーター(50)が、25日西武戦から中継ぎとして和田毅(43)、先発の東浜巨(34)、前田純(24)、前田悠伍(19)の4投手の1軍合流を明かした。

 「ポストシーズン、クライマックスシリーズに向けて選手は競争になる。クライマックスでの先発の座を勝ち取る競争、中継ぎもベンチに入る競争となる」と号砲を鳴らした。

 東浜は7月10日オリックス戦を最後に無期限2軍調整が続いていた。2軍戦では先発で2イニングを投げ続けてきた。1軍合流に向けて登板間隔を空けさせないための準備だった。「いつでも先発できるように常にバックアップをしていました。優勝が決まっていない状況ではタネを明かせない」と同コーチは笑う。

 和田は、中継ぎとしてショートイニングを全力で行ってもらう。「大舞台も経験していますし、チームに影響を与える存在になると僕は思う」。2軍戦での中継ぎでは145キロ直球を連発中。現時点がベストとの判断だ。

 「あした、ダブル前田が合流します」と同コーチは嬉しそう。両者ともに1軍初合流でドラフト1位左腕・前田悠に関しては「今までやってきたことをしっかり出せるように最大限サポートしていきたい」。前田純は7月の支配下選手登録後は球の切れが落ちていたが回復したとの評価。「評価の順位が下がったのは事実。今は状態が戻っていると評価しています」と話した。

 4投手を新たに参戦させて、日本一に向けたアピール合戦に期待していた。

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