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岸本加世子 デビュー作での「理不尽なまでに厳しい」しごきを回顧「丸い缶の角でカン!って毎日ぶたれて」

スポニチアネックス / 2024年9月24日 17時11分

岸本加世子

 女優の岸本加世子(63)が23日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。デビュー作での厳しすぎる現場を振り返る場面があった。

 この日はお笑いタレントの小堺一機と出演。実は1977年の同期デビューだという2人。岸本はTBSの大ヒット人気ドラマ「ムー」で15歳でデビュー。小堺はTBSの人気素人参加バラエティー「ぎんざNOW!」の「しろうとコメディアン道場」に出演したのをきっかけにデビューした。

 「ムー」で演出・プロデューサーを務めていたのが久世光彦氏。TBS「時間ですよ」シリーズや「寺内貫太郎一家」シリーズなど手掛けていた。

 小堺から「久世さんも怖いもんね」と振られると、岸本は「怖いですよ。丸い缶の角でカン!って毎日ぶたれて。金属です、角なんですよ。それで“帰れ~!”って。“全てが違う!”って」と回顧。「でも、今から思うと理不尽なまでに厳しいんですよ。“私が何しました?”ってぐらい厳しい」と苦笑した。

 それでも「大人になって思うと、私はあんまりしごかれるから、しょぼんとすると(樹木)希林さんもそうだし、伴淳三郎も由利(徹)さんも伊東四朗さんもみんなが励ましてくれるんですよ。それを狙ってくださったんじゃないかなって。新人が皆さんの中に入れるように」と優しさだったのではないかと推察した。

 小堺も「いい年になって、僕が先輩にしてもらったことを後輩にしていないなと思う。嫌われる勇気って本が出たけど、やっぱこの人たちは絶対、加世子さんを良くしてくれるから、僕は思う存分怒って、嫌われ者になるんだ!っていう気概があの時代の人はあった。あの頃は理不尽だとしか思わないけど、今考えるとあそこの立場になるの嫌でしょ。みんなに好かれているほうがいいでしょ」と話した。

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