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西武 打線爆発14安打9得点!パ全5球団からの負け越しを回避 今井は6回途中までノーノーの力投

スポニチアネックス / 2024年9月24日 21時29分

<オ・西>初回、先制の2点適時打を放った佐藤龍(撮影・北條 貴史)

 ◇パ・リーグ 西武9-2オリックス(2024年9月24日 京セラD)

 西武はオリックスを9-2で下した。オリックスとの最終戦を制し、対戦成績13勝12敗で勝ち越しを決めた。上位4球団には今季の負け越しが決まっており、敗れれば52年ぶりにパの全5球団から負け越しとなる一戦で意地を見せた。

 初回1死二、三塁、佐藤龍の中前適時打で2点を先制。4回も連打と四球で1死満塁のチャンスを作ると、源田の詰まった打球は三塁側へ。これを広岡が捕手へ悪送球。失策の間に2点を追加した。なおも1死二、三塁からは西川の中犠飛で、さらに1点を加えた。

 6回1死満塁からは、野村大が左中間を破る走者一掃の適時三塁打。野村大は初回、3回も安打を放っており、猛打賞を記録した。

 投げてはエース今井が6回途中まで無安打無得点の好投。5回は2四球で作ったピンチを切り抜けたが、6回2死から西野に三塁打を許した。7回2死二塁からは代打・杉本に11号2ランを被弾。それでも、121球を投げ切った。

 西武はオリックスとの今季最終戦で勝利し、2連勝。オリックスとの対戦成績を13勝12敗とし、西鉄時代の72年以来となるパの全カードに負け越しを回避。今井は9勝目を挙げた。

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