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大谷翔平 首位攻防戦第2打席は四球 2死一、二塁からつないで好機拡大も次打者ベッツが空振り三振

スポニチアネックス / 2024年9月25日 11時51分

初回、右翼線二塁打を放ち、塁上でポーズを決めるドジャース・大谷(AP)

 ◇ナ・リーグ ドジャース―パドレス(2024年9月24日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)、本拠でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席は右翼線二塁打を放つと、第2打席は四球を選んだ。

 初回、右腕キングの初球の内角速球を狙い打ち。110.4マイル(約177.6キロ)の痛烈な打球はワンバウンドで右翼線で弾み、観客席に入ってエンタイトル二塁打となった。これが今季95長打となり、1930年のベイブ・ハーマンの球団記録を94年ぶりに更新した。続くベッツの遊撃へのゴロがボガーツの一塁悪送球を誘い、ドジャースが先制のホームを踏んだ。

 第2打席は1―2と1点を勝ち越された2回2死一、二塁。この打席はフルカウントから内角低めのスライダーを見逃して四球。中継のストライクゾーン表示では下限すれすれにひっかかる投球で、右腕キングは判定に不満を示したが、大谷は自信たっぷりに一塁へ歩いて好機を広げた。しかし、次打者ベッツが空振り三振に倒れて得点はならなかった。

 パドレスは球宴後、メジャー最高成績の40勝17敗の快進撃で、直近も9戦8勝と絶好調。今季は直接対決で3勝7敗とすでに負け越しが決定しており、現在首位のドジャースが3連敗なら同率でパドレスが首位に浮上する。最終盤を迎えたヒリヒリする大一番で大谷の躍動する姿が期待される。現在、5試合連続盗塁を決めて55盗塁とし、2001年にイチローが記録した日本選手のシーズン最多56盗塁にも王手をかけている。

 過去4試合は18打数14安打の打率.778、5本塁打、13打点、6盗塁。今季3度目、通算10度目の週間MVP(16~22日)を受賞し、日本選手最多を更新した。首位攻防3連戦で2勝すればメジャー7年目で自身初となる地区優勝が決まり、最短Vは25日(同26日)となる。

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