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TBSラジオのCM無断差し替え問題 再発防止に向けて「社員教育」見直しへ「指導していきたい」

スポニチアネックス / 2024年9月25日 17時35分

東京・赤坂のTBS社屋

 TBSの社長定例記者会見が25日、東京・赤坂の同局で行われ、TBSラジオの営業担当者が広告主に無断でCMの内容を差し替えて放送していた問題について言及した。

 TBSラジオの林慎太郎社長は「今回判明した不正行為は広告主の正当な利益を損ない、かつ放送局と広告主の信頼関係を著しく棄損するものであり、当社として重く受け止めております。広告主様、ならびに関係者の皆様に改めてお詫び申し上げます」と謝罪した。

 当該社員の動機について「全て考査作業を面倒くさがってしまった。社内で戦わずに社外にうそをついていた」と説明。再発防止に向けて「社員教育が一番」とし、現在、年3回行っている社員教育を「改めてやり方も含めて、年間でどれくらいやっていくかも含めて指導していきたい」と見直していくことを明言した。

 同局は6月、営業担当者が2022年4月から今年6月中旬まで「CMが社内の考査を通らないと困る」と考え、独断で内容を変更していたと発表。同担当者は広告主の指定通りのCMが放送されたとする書類の偽造もしていた。

 社内調査の結果、同担当者は別の1社のCM内容も無断で変更し、広告主に報告しないまま放送していたことも判明。理由については「考査作業が面倒で怠っていた」と説明していた。

 TBSラジオは4日、経営責任を明確にするため、三村孝成会長が30日付で辞任し、林慎太郎社長が10月1日付で代表権を返上すると発表。BS―TBSの向山明生専務が10月1日付で代表権を持つ会長に就任するとしている。

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