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M4巨人 雨中のハマスタで波乱の幕開け 浅野が右翼守備で転倒、オースティンの右飛を三塁打に

スポニチアネックス / 2024年9月25日 19時1分

<D・巨>2回、オースティンの飛球の落下点に入った浅野だったが脚を滑らせ捕れず。 記録は三塁打 (撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2024年9月25日 横浜)

 巨人が4年ぶり優勝に向けマジック4として迎えた25日のDeNA戦(横浜)は序盤から波乱の展開となった。

 試合前からグラウンドには雨が降り注ぎ、風も強め。そして、0―0のまま迎えた2回裏の守備だった。

 巨人の先発右腕・戸郷が先頭の4番・オースティンに3球目を打たれた飛球は右翼方向へ。だが、これに右翼を守っていた19歳の浅野が足を滑らせて転倒。右飛に打ち取ったはずの打球が右越え三塁打となってしまった。

 浅野は初回、2番・牧の右飛を処理した際にも空から落ちてくる雨粒で視界を邪魔されたのか、危なっかしい動き。捕球したあとに外野フェンスにぶつかり、困惑したような表情を浮かべていた。この時はそれでもきちんと捕球したが、2度目の守備機会では足を滑らせてピンチを招く結果となった。

 降り続く雨でマウンドは徐々にぬかるみ、戸郷は明らかに投げにくそうな状態。オースティンのあとで打席に入った5番・宮崎に四球を与えると、何度もスパイクの裏を叩いて泥を落としたが、続く6番・桑原にも連続四球を与えて無死満塁とピンチが広がった。

 ここで杉内投手チーフコーチがベンチを出て戸郷のもとへ。マウンドには新しい土が入れられ、整備で試合が中断している間には中堅・丸が浅野にマンツーマンで延々とアドバイスを送る姿もあった。

 だが、9月はここまで3戦3勝、3試合で1点も取られていない戸郷は崩れない。続く7番・戸柱を二ゴロ併殺打に仕留めると、森敬を申告敬遠した2死満塁では相手先発右腕・ジャクソンに粘られながらも三振に斬って取り、無死満塁でも1点も許さなかった。

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