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「吉田類の酒場放浪記」21年間続いたオープニングを一新 曲名は吉田類が命名「ほろ酔いの王国」

スポニチアネックス / 2024年9月25日 20時8分

東京・赤坂のTBS社屋

 TBSの社長定例記者会見が25日、東京・赤坂の同局で行われ、放送20周年を迎えたBS―TBS「吉田類の酒場放浪記」(月曜後9・00)のオープニングがリニューアルされることを発表した。映像、曲ともに一新され、新オープニングは10月7日から放送が開始される。

 番組がスタートした2003年から「Egyptian Fantasy(エジプトの幻想)」をオープニング曲として使用しており、リニューアルは今回が初めて。10月7日からフォークシンガー、高田渡さんの長男で音楽家の高田漣氏が手掛けた新曲で放送される。

 BS-TBSの伊佐野英樹社長は「番組のオープニングのタイトルと音楽をリニューアルいたしました」と報告。「古いアナログ時代に撮った映像で4Kで見るとジャキジャキで」と理由を述べ、「新しく撮り直して、音楽も同じ世界観で。人情味あふれる酒場をめぐるという世界観に合わせて、昭和のノスタルジーを感じる曲を作ってもらいました」と続けた。

 曲を聴いた感想を求められた同社長は「良い感じだと思います」とうなずいた。「世界観は全然変わっていない。長く続いてきた番組なので、なんか嫌な方向に変わっちゃったということが一番よくないなと思っていたんですが、映像もそうですけど、曲の雰囲気も見事に今までと同じ世界観の中で新しいものにしていただいた。凄く良いと思います」と太鼓判を押した。

 20周年のタイミングでのリニューアルに関して、「今20周年、20年が終わったところなんですけど、この先まだまだ続くだろうと。そうすると変えるタイミングは今だろうと」と説明。曲名については「“ほろ酔いの王国”というふうに吉田類さんが名付けたそうであります」と、吉田が命名したことも明かした。

 新曲を初めて聞いた吉田類さんのリアクションなどは「9月30日の放送の中に取り込まれています」といい、番組の公式Xや公式YouTubeなどでも公開されている。

 ▼吉田類 番組にすごく合っていると思いますね。メロディーが覚えやすくて(高田)漣さんが少しおっしゃっていたチンドン屋の雰囲気もよく出ています。リラックスした感じと、どこか昭和のムードが漂い、場末感も少し感じられます。まるで大きなテントの中のサーカス小屋で聴くような、想像が広がる曲です。

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