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17歳3カ月の神戸MF浜崎健斗 クラブ史上公式戦最年少出場「得点決めたかった」

スポニチアネックス / 2024年9月25日 23時27分

 ◇天皇杯準々決勝 神戸3―0鹿島(2024年9月25日 ノエスタ)

 神戸の高校2年生MF浜崎健斗(神戸U―18)が、クラブ史上公式戦最年少出場を果たした。これまでは藤谷壮の17歳5カ月15日が最年少だったが、17歳3カ月9日に更新。2点リードの後半42分から出場し、井手口へのヒールパスなど積極的な姿勢を示した。

 7月の親善試合S・ランス戦(フランス)で決勝点をアシスト。吉田孝行監督からも高い評価を受け、トップチームでの練習をこなしてきた。そして満を持してのプロデビュー戦となったが、浜崎本人は「仕掛けはできたけど得点を決めたかった」と嬉しさ以上に貪欲な姿勢。「もっとトップの試合に絡んで、結果を残していきたい。そうじゃないと評価されない世界なんでこだわっていきたい」と強い覚悟を口にした。

 鹿島には1学年上のFW徳田誉が出場。すでにJ1リーグで得点を挙げているが「同じ高校生だというのは分かっている。自分の方が価値が上がるようにもっと努力していきたいですね」とライバル心を隠さない。大迫や武藤らベテラン勢が牽引するチームに、若き新星が現れた。

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