西武・隅田 援護なく3年連続10敗 自身初の2桁勝利お預け…次戦ラスト登板「チームが勝てる投球を」

＜ソ・西＞4回、山川にソロを浴び天を仰ぐ隅田（撮影・岡田　丈靖

　◇パ・リーグ　西武0－2ソフトバンク（2024年9月25日　みずほペイペイ）

　西武は隅田が7回7安打2失点、127球の熱投も援護なく3年連続の10敗目を喫した。

　球団の3年連続2桁敗戦は、89～93年の渡辺久信現監督代行以来。4回、山川にフォークを左翼席に運ばれる先制ソロを浴び「山川さんが一枚上だった」。自身初の2桁勝利が懸かる次戦のラスト登板へ「先制点を与えず、チームが勝てる投球をしたい」と見据えた。

　打線は9回2死まで無安打も、野村大がオスナから左中間フェンス直撃の三塁打を放ち、継投ノーヒットノーランは免れた。この日は2軍もヤクルトに1安打零敗を喫した。