城島茂 四半世紀ぶりに再会した「恩人」の“レジェンド”俳優「うちに遊びに来てくれて」

城島茂

　TOKIOの城島茂（53）が、21日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」（土曜後1・54）に出演。四半世紀ぶりに「恩人」と再会した。

　番組は、城島の希望で大阪の街ロケに出かけ、思い出深い「大阪松竹座」にも訪れた。そこに登場したのが、漫才コンビ「ザ・ぼんち」のぼんちおさむ（71）だった。

　「大師匠、恩人です」と城島が語り、「何年振りぐらいなの？」とダウンタウン・浜田雅功に聞かれると、城島は「2000年になってからは会ってない」と四半世紀ぶりの再会だと言い、ぼんちおさむも「97、98年に一緒にやっていたね」と懐かしそうに振り返った。

　おさむとは藤田まことさんが主演の刑事ドラマ「はぐれ刑事純情派」で共演。当時は演技経験のほとんどない新人で、城島は「靴の置き場、小道具の場所、全部教えてもらった」と現場で一から教えを受けた。

　特に奈良出身の城島は「標準語のイントネーションが違うって言われて。そしたらまた緊張して」とNGを出すこともしばしば。その際に、おさむは優しく相談に乗り「失敗なんか誰でもするんやから気にせんでええ。恐れんでええ。いってまえ！って言ったら、そのすぐ後におれが噛んでたわ」と愛情いっぱいに背中を押されたという。

　収録の合間には、おさむを実家へ招いたこともあり、「うちに遊びに来てくれて。親と一緒にご飯行こうか」と家族ともども親交があると回想。「いくつになられてもお元気で」と感激の面持ちだった城島に、おさむも「城島に会えてうれしい。陰ながら応援してます」と声を掛けていた。