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橋下徹氏 斎藤知事、失職し出直し知事選出馬の意向に「各政党は候補者擁立を見送るやり方もある」

スポニチアネックス / 2024年9月26日 11時56分

橋下徹氏

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が26日、自身のSNSを更新。疑惑告発文書問題を巡り兵庫県議会で不信任決議を受けた斎藤元彦兵庫県知事の“進路”について言及した。

 斎藤氏が30日付で自動失職した上で、今後の出直し選挙に出馬する意向を周囲に伝えたことが26日に判明。議会解散は断念したとみられる。きょう午後3時から県庁で記者会見を開き、表明する見通し。失職後50日以内に知事選が行われる。斎藤氏は25日、記者団の取材に「最後の覚悟をどうするかだ。すごく悩んでいる」と語っていた。

 橋下氏は「兵庫知事 失職し出直し選臨む意向」と題された記事を引用し、「こっちを採るか。各政党は候補者擁立を見送るやり方もある。各政党は斎藤さんの一人相撲にさせて知事選を無視。斎藤さん当選後も民意を得たとは言えないとして、再び不信任。これ僕の出直し市長選でやられたやり方」と投稿。

 続く投稿では「僕は出直し市長選で都構想法定協議会のメンバーを入れ替えることを公約に掲げ当選後実行。他方、斎藤さんは出直し知事選で議会の不信任を撤回させる公約を掲げることは不可。議会の不信任を撤回させるためには議会を解散して議会構成を変えるしかない」と解説し、「さあ兵庫県議会は、当時の大阪市議会のように知恵を働かせることができるか。どこかの政党が抜け駆けして候補者を擁立するのではないかと囚人のジレンマに陥る」とつづった。

 不信任決議は19日の議会開会日に全会一致で可決。県政に深刻な停滞と混乱をもたらした政治的責任は免れないと突き付け、提案理由を説明した最大会派自民党は「これ以上県政を担い続けることは不可能」と断じた。県議会各会派は斎藤氏の決断に備え、既に知事選の候補者選びに動き出している。前回斎藤氏を支援した維新の会は、斎藤氏が辞職・失職し出直し選挙に打って出たとしても独自候補を立てる方針。最大会派自民党は水面下で数人に声をかけている。

 一連の問題は県西播磨県民局長だった男性が3月、パワハラ疑惑などを告発する文書を作り報道機関などに配ったのが発端となった。県の公益通報窓口にも通報したが、県は内部調査を進め文書を誹謗中傷と認定。男性は停職3カ月の処分を受け、7月に死亡した。

 疑惑を検証する県議会の調査特別委員会(百条委員会)では、通報者への不利益な扱いを禁じる公益通報者保護法に違反するとの指摘が噴出。尋問に応じた職員らが斎藤氏のパワハラや贈答品受領について証言した。

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